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京都と奈良の境の当尾の里を歩いた時、浄瑠璃寺近くのほの暗い山道で、「アレ・レ・レ…」と言う奇声が聞こえたので駆けつけて見ると、林の縁に真っ白な覆面を被ったようなキノコが数本、ニョキニョキと顔を覗かせている。背丈は20cm、まん丸い頭の直径は4~5cm、暗い樹下ではちょっと不気味で「妖怪の子供かな…」、「いや、てっぺんが禿げているから老人かも知れないね…」などと云い合ったものの、正体が解らぬ7侭撮影して帰った。 図鑑類をひっくり返し、脚の状態などから既知のカラカサタけではないかと推定したが蕾の形状と傘を開いたときのイメージがつながらず、自信が持てない。匙を投げかけていたところ、東広島市の某氏のブログで「つぼみ状態のカラカサタケを見付けた」と言うⅦ写真入りの記事を見付けて安心した。 2~3日前の降雨で全国一斉に顔を「覗かせたのではないたろうか。 図鑑には、「食用可、ただし生食は避けてください」とあるが、写真を見る限り、口に入れる気にはなりませんね。
2012年10月29日 (月) 趣味 | 固定リンク
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