トガリバツメクサ(高速道路のインターに咲く花)
関心の範囲は在来の山野草だけで、帰化植物は見向きもしないと言う人でない限り、都市近郊は、新しい植物との出会いを楽しむことができる貴重なフィールドですが、つい最近、名神高速道路の吹田インターに近畿自動車道が合流する辺りの高架下で、一つの新しい帰化植物の群落を発見しました。
原色日本帰化植物図鑑によって
②学名の由来となった、細く先の尖った3小葉からなる特徴ある葉(托葉は下部3分の2が葉柄と合着して茎を取り巻く)
からして、地中海沿岸地方原産のトガリバツメクサと推定し、念のためにインターネットを検索したところ、驚いたことに1953年に三重県の津市で発見されたと言う古い履歴を持つ種だと言うのに、画像のデータがありません。
写真で見る通りの特異な花穂を持ち、1か所に1000株を超える大きな群落を作っている生息状況からして、目立たない筈はないと思うのに、データが少ないのはなぜでしょうか。 お教えください。
学名 Trifolium angustifolium(幅の狭い葉を持つ) L
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