« キクガラクサ(大本教花明山植物園で見た希少植物) | トップページ | ネムノキ(郷愁を誘う花) »

2006年7月 5日 (水)

カタクリ(山を越え、谷を埋める佐渡のカタクリ)

Katakuri1 佐渡は花の島だった。

新潟からフェリーとタクシーを乗り継いで、登山口に降り立った地点から、アオネバ渓谷を遡上してドンデン山に登って一泊し、山頂のお花畑でゆっくり過ごし、最高峰の金北山まで縦走して、帰りのバスに乗り込むまで、色とりどりの山野草が途絶えることなく咲き続けているのだから、驚くやら。喜ぶやら、手を休めることなくシャッターを切り続けた。                             Katakuri2

金北山から見下ろすと、佐渡島には針葉樹が非常に少ないことに気付かされる。 縦走路にも歳を経たアシュウスギの森が散在しているが、樹林を形成することなく、山の大半が落葉樹に覆われているため、落葉の時期から山が緑に覆われる迄の間、地肌は十分に日光を浴び、雪消の水で潤うので、春の山野草は、またとない生活環境に恵まれて、のびのびと育って、花を咲かせる。

カタクリの大群も、登山路を跨いで、山を越え谷を渡り、延々と咲き続いて、唖然とさせられる。 ところで、佐渡のカタクリの葉に斑がないのは、何か理由があるのだろうか。「冬の豪雪が斑を洗い流したのかも知れないね」と冗談を言って、笑われたが、斑入りのカタクリを見慣れている者にとっては、若干もの足りない思いがするのだが・・・。

|

« キクガラクサ(大本教花明山植物園で見た希少植物) | トップページ | ネムノキ(郷愁を誘う花) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カタクリ(山を越え、谷を埋める佐渡のカタクリ):

« キクガラクサ(大本教花明山植物園で見た希少植物) | トップページ | ネムノキ(郷愁を誘う花) »