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2005年9月23日 (金)

シロバナマンジュシャゲ(老人の日の贈り物)

sirobanamannjyusyage老人の日の招待を受けて、近所の小学校へ出掛けた。催し物の漫才などは敬遠して、引き出物だけをいただいて帰る途中で、シロバナマンジュシャゲが咲いているのを見つけてカメラに収めた。

当年73歳ながら、ことさらに、老人の日などと言われると面映く、かねがね「この種の祝いは傘寿からでよい」などと嘯いているものだから、子供達もプレゼントなど口にせず、私の方もそれで良しとしているが、吹田市の折角のご好意を無にすることもあるまいと思ってで出掛けた次第で、今日は紅白のマンジュシャゲを1ショットsirobanamannjyusyage に収めることができたことが、なによりの「贈り物」と思われて嬉しかった。           

シロバナマンジュシャゲは九州地方に多い黄花のショウキラン(母親)とヒガンバナ(父親)が自然交配した雑種だと言われているが、花をよく見ると、全体が少しピンクの掛かった黄味を帯び、花弁の縁が波打たない点などショウキランそっくりである。

ほかに、シロバナヒガンバナがあるが、この方は生粋のヒガンバナの白花種だと言うからややこしい。

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